この世の終わりを映す鏡(長文です)・・・に関する記事

質問
この世の終わりを映す鏡(長文です)むか〜し むかしこの世の終わりを映す 不思議な鏡があったそうな眩いばかりに宝石をちりばめられた枠の 絢爛ではあるけれど 不吉な手鏡ある日のこと永らく捨て置かれて 忘れ去られてしもうた その固く縛った封印を 面白く感じて 解いてしまった後家さまが いたそうな箱から取り出した その手鏡を 一目見た彼の女はひいぃぃぃいいいい!!!恐怖に怯えた顔をして 三日三晩 狂った様に叫び声をあげたそうなそうして三日目の朝 家人の制止も空しく飛び出した線路の上で 機関車に撥ねられて 死んでしもうた悲しみの中 葬儀が終わって 人伝手に後から聞いた話ではすべてを集めるのに 大変な苦労を したそうな「ちょっと〜、怖いじゃないのよ〜〜!」真夏だと言うのに、鳥肌が立っている腕を擦って彼女は僕を睨んだ。「へっへ〜、寒くなったでしょ?」古い箪笥の奥から、少し得意げな顔で よっこいしょ、と埃だらけの箱を取り出す。「ほら、これがその手鏡。曾お婆ちゃんのね」恐る恐る上蓋を眺める彼女の怯えた瞳は、しかしそれを手にした途端、輝きに変わった。「すご〜〜い!とってもキレイ…素敵」「だろ?」薄暗い土蔵の中でさえ、キラキラと妖しくも美しく光る手鏡。はしゃぐ彼女は、ふと思い出したように僕に顔を向けた。「ねぇねぇ、この世の終わりを映す。って、どこが?」僕は、彼女にちょっと口元を歪めて困った表情の笑顔を作って見せた。「普通の鏡だよねぇ…でも曾お婆ちゃんは、うわ言の様に呟いてたらしいよ。血だらけじゃぁ〜って」「ちょっと!怖い事言わないでよ。もぅっ」タンクトップから覗く彼女の腕が、また粟立っていく。僕の手から奪った手鏡を胸に抱きかかえて睨んだ後、何かを思い付いた彼女はそれを真剣に見つめだした。「どうしたん?」「集中してるの」「へぃへぃ。しかしそれで…」僕の軽口は、彼女の絶叫にかき消されてしまった。「ギャアアァァァアアアアアア!!!!!」「どどうしたんだ!?」瞳を見開いたまま半狂乱の彼女を抱きかかえて動揺する僕。早鐘みたいに鳴る心臓の鼓動。恐怖に怯える彼女は震える指を床に放り投げられたそれに向けた。「お、お婆ちゃん!…白髪のお婆ちゃんが!!」恐る恐る手に取って見る。「変なものは何にも」「ちゃんと見て!」しぶしぶと、それでも集中して眺めた僕は、努めて明るく振り返ると震える彼女の肩をそっと抱いた。「大丈夫。映ってるのは僕だけ、だよ」

回答
たしかに長文でした。疲労・・・(--;)。

出典:Yahoo!知恵袋

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